週刊チャオ、まだあります

かつてチャオBBSにいた全ての人たちへ、ぼくたちはまだ"週刊チャオ"にいます。

ネタにできない黒歴史

おはようございます。もしくはこんばんは。ほっぷすたあです。

皆さんが自分の過去の作品について投稿する中で、空気を読まずにエルファとの掛け合いで他の人の作品のネタを投稿するのが私です。

「さすがにこれは明らかに空気が読めてないやつだ!」…ということで、私も黒歴史についてつらつらと書いていこうと思います。

そもそもですね。


チャオ20周年を迎えるにあたり、週チャオについて「みんなの黒歴史」というありがたくない(?)標語が決まりました。
これを読んでいる方も、かつて週チャオに投稿した自分の作品が黒歴史だ、という方は少なくないでしょう。

ですが、断言します。
「週チャオの歴史の中で、一番黒歴史を生産してるのは私だ!」と。

根拠は割と単純で、「私が週チャオ歴が一番長いから」ってことなんですけども。
第2期のライブラリはもちろん、今でも某所に行くと第1期週チャオのログも(記録に残っている分は)読むことができるのですが、初期の作品は話題にされるだけで謎の頭痛にうなされます。さすがに話題にする人はもういませんが…いないよね!?

 

黒歴史だらけ


そもそも以前の記事でも触れましたけども、表紙黒歴史です。自分で書いた表紙、とてもじゃないけど読めません!
週チャオが復活した時に「編集長も何か作品書かないとマズいよな」って理由で書いた「鐘の鳴る日まで」とか、そもそもどんな話かすら覚えてないです!怖くて読めません!
(なんかラストに鐘を鳴らして終わらせた記憶はあるぞ!それまでの経緯が全く思い出せないけれど!!)

…とまぁこんな感じで、第2期のライブラリの自分のページ上半分は正直言って恐ろしくて読めないです。
この記事を書くために読んでみようと思いましたが、やっぱり無理でした…

「ギリギリ読めるな」ってのが、2005年に復活した時に連載した「魔術師狂想曲」以降です。これも今読むとかなり苦しい部分多いのですが。
過去の自分の作品をしっかり読んで引用して記事を書いてるろっどさんとかスマッシュさんとか凄いと思います。私にはとてもじゃないけど無理でした。

 

自分にとっては黒歴史、でも


それでも、そんな時代の私の小説を読んで評価してくれる人が、結構いらっしゃったんですよね。
なんやかんやで過去の作品にもそれなりに感想をもらってましたし、当時チャオBであった「好きな作品は?」的なアンケートでも自分の作品がたまに出てきました。
表紙でやっていたエルファとの掛け合いも、「作者と自キャラが表紙で掛け合う」っていう形式が2008年の休刊まで受け継がれましたし。

そもそも、私自身も第1期週チャオの作品群に強い影響を受けて育ちましたが、これこそ彼らに言わせれば黒歴史以外の何物でもないのかもしれません。
昔は初期の週チャオ・チャオBに関するログの発掘なんかもよくしてましたが、これこそ他人の黒歴史を掘り起こす行為そのものかもしれません。
そんなことをしていた当人が自分の黒歴史に関してはこの体たらくなのですから、もう笑うしかありません。

いずれにせよ、自分からすれば「え?こんなのが?」と思うようなものでも、他の人からすると強い印象に残って、影響を受けていく。
そうやって、人間っていうのは互いに影響を受けて成長していくものなのかな、と思います。
自分の黒歴史も、他人にとっては大事な思い出。その逆も然りですね。

…という訳で、これを読んでいる皆さんは、ライブラリに行って私の古い作品を読むことは絶対にしないように!私が悶絶するので!!