週刊チャオ、まだあります

かつてチャオBBSにいた全ての人たちへ、ぼくたちはまだ"週刊チャオ"にいます。

ボツネタ供養所

どうもどうも。ほっぷすたあです。

週チャオにはたくさんの作品が投稿されていて、私もちょこちょこと作品を投稿していますが、
中には残念ながら完成せずにボツになってしまった作品もあります。
というか私の場合はそっちの方がはるかに多いです。

どうやら他の週チャオ作家さんも似たような感じのようで、2009年にはスマッシュさんがサークル掲示板に「ボツネタ投稿所」というコーナーを設けていて、そこそこ賑わっていました。

このツリーでは私は1つしかネタを投稿していないのですが、もちろんこれ以外にも、そして2009年以降にもボツになったネタはたくさんあります。
という訳で、今回はこのブログで「ボツネタ供養」をしたいと思います。

「そこに繋がる夢がある」

201X年12月23日、突如現実世界とチャオ世界が繋がった!

東京・秋葉原とステーションスクエアの上空に「次元の穴」ができ、誰もが自由に2つの世界を行き来できるようになった世界。
現実世界の高校生である主人公は、チャオ世界からやってきた少女と2つの世界を巡る大冒険に出る!

…というお話で、アイデア自体は今でも全然アリだと思うんですけど、肝心の「大冒険」の内容が私では思いつかずに断念。

ちなみに、このネタの資料用にと思い、昔とあるオフ会で秋葉原を訪れた際に写真を何枚か撮っています(当時は京都在住で何度も来れなかったので)。写真が役に立つ日は残念ながら来なさそうです。

「Crossing...」(仮)

人類が滅び、チャオだけが生き残った惑星。
チャオ達は苦労しつつも、人類の遺産を上手く使い辛うじて生き延びていた。

ところがある日、わずかに宇宙に逃れていた人類が、惑星へと帰還してくる…!

…という設定まで考えたのはいいんですが、「じゃあ、そっからどうするの?」が全く思いつかず断念。

「チャオ・ウォーカー Return to the millennium

ろっどさんのチャオ・ウォーカーをみんなで書こう!って昔チャットで盛り上がった際に私が考えた、「ホップスター版チャオ・ウォーカー」。
予告編は実際に書いてアップロードしていますので、詳細はこちらをご覧ください。

本編も実際に書いてみよう!と思い序盤は書いてあるのですが、書ききれずに断念。
ちなみに舞台設定が2002年の6月~7月になっていて、ちょうどこの時に開催中だった日韓W杯を絡めまくるというサッカー好きの私らしい構成になっています。
ラストバトルはW杯決勝戦が行われている最中の横浜国際総合競技場(現:日産スタジアム)上空で行われる予定でした。

「2078年より愛を込めて」

2078年、タイムマシンが実用化された時代。とあるお爺さんが認知症になってしまい、「チャオ」という意味不明の単語を連発するようになってしまう。
果たして、「チャオ」とは一体何なのか、孫娘がタイムマシンで過去に戻って調べることに…

気が付いたらコンセプトが上記のチャオ・ウォーカーに近くなってしまったため、敢えなくボツに。
結局どっちもボツになってるのが私らしいというか、残念すぎるというか…
ちなみにこれ以外にもタイムスリップ系のネタは何度か構想として浮上しつつも、その都度ボツになっています。

「雨月堂リブレリア」(仮)

京都の古書店「雨月堂」には、地下に秘密の部屋がある―――

そこは、無限の世界と行き来ができる、「世界を繋ぐ」本屋さん。

大学を卒業するも就職に失敗した女性が偶然「秘密の部屋」に迷い込み、「世界を繋ぐ本屋」の見習い司書として働き始める―――

オムニバス形式で短いお話をどんどん書いていくって感じのプロジェクトにしようと思っていたのですが、肝心の話が1つも思い浮かばずに断念。
これだけ書くとチャオと全く関係ないお話のようにも見えますが、チャオ世界と出入りしまくる予定でした。
(ちなみに仮題ではありますが、タイトルの「リブレリア(Libreria)」はスペイン語でLibraryを指します)

(タイトル未定)

かつてチャオを育てていた少年だった2人の男が、大人になってチャオについていろいろと語り合う。

…っていうテーマだけは決まっていて、あとはフリートークのノリでいけるやろと思っていたんですが、いけませんでした。
似たような感じのネタに2~3回挑戦しては失敗しています。だめじゃん。


…いかがだったでしょうか。
1つでも「読みたい!」と思っていただければ幸いですが、同時に書ききれずに申し訳ないという思いもあります。
今からでも形になれば出したいという思いはあるんですが、残念ながらどれも出せそうにありません。

もちろん、これらはほんの一部。他にも浮かんでは消えていったボツネタはたくさんありますが、そんなボツネタ達の供養になれば幸いです。